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うわっ…私の記憶力、低すぎ…?

1 2の・・・ポカン!

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本当に低いのか

いきなりタイトルを否定することを言うけど、本当の意味で記憶力が低いわけではないと思う。というのも、別に日常生活に支障はないし、暗記力が試されるようなテストでもかけた労力に相応な結果が返ってきていたと思う。語彙力も別にマジでやばいくらいアレってわけでもない。英語に関してはおそらくJapaneseの中でも上位数%くらいのVocabularyは持っていると思う(仕事で使うOpportunityが多いため)。

じゃあなんで低いと思ってるのか

僕が特に記憶力が低いと感じるのは、ゲームやマンガに出て来る固有名詞の覚えられなさ。キャラクター名、地名、技名なんかが壊滅的に覚えられない。例えば、僕の一番好きなマンガである「からくりサーカス」では、主人公のうち1人の名前が思い出せない(大人の男)。仲間もラスボスもロクに覚えてないし、なんならストーリーも若干怪しい。頭に残っているのは「めっっっちゃおもしろかった」という記憶だけ。でも読み返せば「あーこんなキャラおったな〜」とはなるので完全に忘れているわけでは無いと思う。

前述したように生活には支障はないけど、記憶力に低さで困るシーンないくつかある。例えば、友人とマンガや映画について語り合うことができない。言われると思い出すので「あーそこ良かったよね〜」的なリアクションは取れるけど「どのキャラが好き?」みたいな質問をされると、何も言えないか、「なんかクルクル回って攻撃するやつ」みたいな小学生並みのことしか言えない。ツライ。それと、小説を読むのが難しい。マンガなどと違って絵がないので登場人物を覚えてないと何を言ってるのかわからない。結果として、星新一のショート・ショートとか、登場人物が少ない村上春樹の小説しか読めない。ちなみにこれらの小説も読めるだけで覚えてはいない。やれやれ。

なんでだろう

なぜなのか考えてみたけど、「フィクション慣れしてないから」という仮説を思いついた。

僕は人に比べてフィクションを楽しむ習慣が少ない。特にマンガに関しては顕著で、それこそ2018年はこれまでに1巻どころか1話も読んでないというレベルで読まない。アニメは今年はポプテピピックを数話見ただけ。ドラマはもちろん0。映画は3,4本くらい。そして、どうもこのフィクション不足が原因なんじゃないかと思い始めた。

フィクション不足ということはすなわち、頭の中にある物語のストーリーやキャラクター同士の相関図のパターンの蓄積が少ないということになる。つまり、新しいフィクションを見たときの「新鮮度」が他の人と比べて高いため、フィクションに触れている時に脳が新しい情報を処理するのに精一杯で覚える暇が無いんじゃないか、ということである。

頭に蓄積されたパターンが多ければ多いほど新しいものが覚えやすいと思う。例えば英単語でも、100個覚えている人が101個目を覚えるのと、10000個覚えてる人が10001個目を覚えるのでは、後者のほうが簡単だろう。これは、英単語には漢字における部首のようなパターンがあって、新しい単語を見たときに頭のなかに蓄積されたパターンを使って記憶にかかる労力を節約できるからじゃないかと思う。

つまり僕もフィクションのパターンを蓄積していけば記憶力が改善するのではないか。そう考えると別に心配いらないじゃんと思えてきた。あっはっは

ほんとか

ここまで散々それっぽいことを書いてきたけど、だんだんと自信が無くなってきた。っというのもいくつか反例が思いついてしまった。例えば僕はミュージシャンの曲名も覚えられない。お気に入りの曲があっても、字面をなんとなく覚えているだけだったり「Youtubeのあのサムネの曲」とか「あのアルバムの2曲目」みたいな覚え方をしていることすらある。我ながらひどい。あとは人の名前もやや苦手だ。これらはフィクションと違って平均並みの蓄積があると思うけど、それでもやっぱり覚えられない。

結論

私の記憶力、低すぎ