Harukiのスマブラなどブログ

スマブラ(for)やスマブラ系Webサービスについて書いていきます

検索で損をするハンドルネームの表記のはなし

みなさんハンドルネームは持ってますでしょうか。僕は持っています。Harukiです。

僕のハンドルネームはシンプルなので検索されやすさとか考える必要がないのですが、中にはハンドルネームの中に記号が入ってたり、ハンドルネームの前に所属やらスポンサーやら書くことがある人もいると思います。そのとき、人の目から見れば何の問題のない表記でも、検索する(される)時に検索結果に出てこないということがあります。特に記号の扱いとスペースが非常に重要になってくるので、どういう表記だとまずいかを紹介します。

コンピュータは単語に分けて認識する

まず、コンピュータというのは、文字列を単語単位で認識することが多いです。たとえば「Haru ki」となっていると、人は「なんか半角スペースが入ってるけどこの人の名前はHarukiなんだろうな」と察することができますが、コンピュータは単に「Haru」と「ki」という二つの単語だとみなすことがほとんどです。つまり、何らかの事情で大会に「Haru ki」とエントリーして、試合が動画化されてYoutubeか何かに上がった時に、「Haruki」と検索しても出てこない可能性が出てきます。

そして、このuとkの間に挟む記号によって、2つの単語になったり1つの単語になったりします。と言っても基本的には「」(アンダースコア)以外の記号だと別単語として認識されると思えば大丈夫だと思います。逆に「」で繋いで「Haru_ki」とすると「Haruki」でもなく「Haru」「ki」でもなく「Haru_ki」であると認識される可能性もあるのでアンダースコアの扱いは注意が必要です。

それとハンドルネーム表記からは少しずれますが、動画のタイトルか何かでプレイヤー名の間に「vs」を挟むことが多いと思いますが、このときにvsの前後にスペースが無いと1単語とみなされることがあります。例えば「HarukivsMasahiro」としてしまうと、「Haruki Masahiro」で検索しても出てこないかもしれないということです。

検索エンジンによる違い

これまで何かと「~なことが多い」とか「~な可能性がある」という表現をしてきましたが、これはなぜかというと、結局のところ検索エンジンによって文字列をどう扱うかが変わってくるからです。簡単に言えば、検索が非常に重要なサービス(GoogleとかYoutube)は、ちょっとおかしな表記でも「察して」くれることが多いです。でも、検索がそこまで重要じゃないサービス(Twitterとか)では、いい感じに察してはくれません。

実例をあげます。スマブラDXのトッププレイヤーのArmada選手はAllianceというチームに所属しており、どちらも頭文字がAなのを使って[A]rmadaという表記をたまにします。この表記だと、検索エンジンによってArmadaと認識されたりされなかったりします。現時点ではYoutubeだと「Armada」と検索するとうまく察してくれて「[A]rmada」表記の動画が出てくるようですが、Twitterでは出てきません。この例では動画タイトルなので大きな問題にはならないですが、もしArmada選手のTwitter名が[A]rmadaだったりしたら、せっかくArmadaをフォローしたいのに出てこない、なんてことがありえますね。

まとめ

  • 名前の途中に記号やスペースを挟むと別単語になるかも
  • 逆にアンダースコアに単語同士を繋いで1つにする
  • 表記方法は個性的なものにすると検索するときに困るので気を付けましょう